紹介!わが社のキラリビト
スタッフ対談

店長対談

社内の
雰囲気を
のぞいて
みましょう!
キャリアアップのプロセスや将来の
ビジョンについて、
長野ダイハツモータースの名物店長2名に
語り合っていただきました!
〈メンバー紹介〉
K・T入社23年目 飯山店
K・T店長
Y・S入社19年目 千曲寂蒔店
Y・S店長

お2人はそれぞれ違うキャリアを歩んで
店長になられたそうですね

私はサービスエンジニアとして新卒で入社しました。飯山店に10年ほど勤めてサービスマネージャーになり、その後、営業にキャリアチェンジし、昨年、飯山店の店長になりました。私は割と「これまでの当社のスタンダード」なキャリアアップを歩んできましたが、今は営業未経験でサービスマネージャーから店長を任されることもあり、キャリアアップの幅が広がっているように感じます。
私はデジタル業界で2年間営業を経験して、中途採用で入社しました。コンピューターについての知識があったことからIT室配属となり、自社ホームページの企画・制作を行ったことがきっかけで、イベントやキャンペーンなどの企画を行う部署に異動。5年ほど勤めてからまたIT室に戻り、昨年、千曲寂蒔店の店長になりました。私の経歴は「異色」に映るかもしれませんが、T店長の言うように当社におけるキャリアアップのルートは増えているので、これから社員がこの会社でどうやって夢を叶えていくのかを見るのが楽しみです。

若手の頃はどんな
社員でしたか?

若い頃は仕事を覚えるのでいっぱいいっぱいでしたね。やはりサービスエンジニアは技術が一番ですから、ひとつの整備を最初から最後まで一人でできるようになりたいと思っていました。そして、次は作業の時間を縮めて…というように、常に目標を持って挑戦していました。自分の場合、地元である飯山店に就職できたので、「あれ、Tさん家の子かい」なんて声をかけてもらえるのも嬉しかった。当時の先輩たちも人が良くて、色々なことを教えてもらいました。
私は前職のこともあってこの先のデジタル化をある程度は予測し、入社当時から「ITを活用した会社の発展」をメインビジョンとして取り組んできました。私が入ったばかりの頃、この会社は業務のほとんどがアナログで、大量の注文書も手書きとハンコで処理していたんです。IT室の重要性も会社内ではほとんど理解されていませんでした。ですが、「これからはITなくして会社の存続はない」「インターネットで車が買える時代が必ず来る」と説明し続けていました。

その後はどのように
過ごしていましたか?

サービスエンジニアとして入社した以上、「ダイハツ検定(※1)1級」の取得を目指していました。さらに全社から2名だけが選ばれる「ダイハツサービス技術コンテスト」の当社代表にもなりたいと思って、頑張っていましたね。残念ながら選ばれることはなかったのですが、この時期の大きなモチベーションでした。ダイハツ検定1級を取得した後は、サービスマネージャーに任命いただき、現場から離れました。正直、当時は「もう少し現場で技術を磨きたい」と思っていたのですが、その後の中野七瀬店で指定工場(※2)を取得するというプロジェクトが立ち上がり、工場の立ち上げメンバーとして、何年かぶりに現場に戻ることができました。指定工場化に向けて大きな挑戦でしたがやりがいがありました。
※1 整備士の国家資格とは別に設けられたダイハツ独自の能力検定。5級から1級まで認定試験がある。
※2 車検を取れる工場のこと。車検専用の設備と専門資格を持った検査員を置く必要がある。
IT室時代に自社のホームページを作ったことで、「企画もできるんじゃないか?」として受け、企画室に異動になりました。最初はあくまでもチラシ作りなどの「広告宣伝」に関することしかしていなかったのですが、だんだんとイベントやキャンペーンにまで幅が広がっていき、「販売」に関するすべてのことを行うようになりました。後から考えてみれば、この経験が店長としてのベースであり、ステップアップにつながったと思います。もちろん失敗することもあったのですが、販売活動の盛り上げに寄与したと自負しています。

店長としてのやりがいは
どんなところにありますか?

同じ店舗に長く在籍しているので、お客様との付き合いも長いのですが、「おめえの時もよかったけど、後から入ったこの子の方がおめえの時より全然いいや」なんてスタッフを褒めていただけるのが、正直一番嬉しいんです。いいんだか悪いんだか分かりませんが(笑)。スタッフがどんどん成長していって、「○○くん、いつもよくやってくれるんだ」なんて、お客様から気に入っていただいて、自分を追い越していってくれるのが、何よりのやりがいですね。
私は本社に長くいたので、本社の目標を店舗に浸透させ、店舗の困りごとを吸い上げて本社に伝えることで、「懸け橋」のような存在になれればと思いながら店長を務めています。実際、本社でイベントやキャンペーンを企画する中で、やはり一度現場で「生の声」を聞きたいという思いがあって…自分の企画に込めた思いがどのように伝わって、どのように活用されているか知りたかったんです。本社と現場ではそれぞれの苦労がありますが、1年が過ぎた時から、こちらの思いをスタッフがしっかり理解してくれた時には、やりがいを覚えました。来年からは、メカニックや店舗スタッフにとっても将来のビジョンを持って仕事ができるような環境を作ってあげたいですね。

現在積極的に取り組んでいる
ことはなんですか?

お客様のニーズが多様化する中で、丁寧かつ効率的に応えていかなければならない。そのためにも、社用スマホの有効利用や、見積作成ソフトなど新しいツールの活用が必要だと考えています。お客様に寄り添ったサービスを提供しながらも、スタッフの負担を減らし、プライベートを大切にしてもらうため、今、社内への浸透を進めています。
お客様に点検などの予約をしていただくときも、今はLINEを使ってもらっています。飯山市は高齢の方が多いので、「LINEで予約」を広めるのは大変な部分もありますが、お客様に寄り添った丁寧な説明を心掛けており、LINE登録率を順調に上げることができました。これからさらに力を入れたい部分ですね。

将来の「夢」はなんですか?

私はずっと若い時からチャレンジし続けました。目標にしていたダイハツ検定1級を取った後、「次はどうしよう」と悩む時期がありましたが、サービスマネージャーや工場の立ち上げ、営業スタッフを経験させていただいて、「なんでも自分の好きなことができるんだな」と思ったんです。「これがやりたい」と思えばその業種にチャレンジするチャンスもありますので、スタッフにもチャレンジ精神を持って、なんにでもチャレンジして、のびのびと働いてほしいですね。私も店長として新たなチャレンジが始まったばかりなので、スタッフに背中を見せます。一緒に働いているスタッフに、「やりたいこと」や「夢」を持ってもらえるよう働きかけてサポートしながら成長を見守っていきます。
私は入社時のビジョンがありますので、「店長」は店長という役割に変化しただけだと思っています。販売活動の高効率化やペーパーレス化などの環境にも配慮した新しい取り組みをどんどん取り入れていきたいです。そのためには、本社と店舗の考えをしっかりすり合わせて、会社全体でいい方向に向かっていけるよう働きかけていきたいです。長野ダイハツモータースには私のように異色の経歴を持つ社員もいます。T店長の言う通り、どんな職種であれ「これをやりたい!」ということがあれば会社は答えてくれますし、応援できる体制も整っています。これから入社される皆さんも目標を持って入社していただければ、スタッフも、会社も、さらに成長していけるのではないかと思います。